不動産投資を効率良く行なうには、空室リスク対策を行なう必要がある

受注獲得と賃料収入

建築業者の受注獲得の18番

建築業者が土地所有者に賃貸物件の建設の決断を後押しする目的で生まれたのが一括借り上げと言う方式である。即ち、一括借り上げ方式とは、建設した賃貸物件自体を建設完了後一括借り上げすることで、土地所有者に対して、空き室による収入源の減少の不安を払拭する目的で行われるものである。 一括借り上げに伴う費用は、業者によって多少異なるが一般的に賃料総収入の一割程度が相場のようである。 通常は、賃貸物件の建設後の管理全般を委託する形で行われることが多い。 この方式が普及していく事で、都市周辺の宅地並み課税対象になっている農地や都市部の遊休地に次々とアパートや賃貸マンションが次々と建設されるようになり、従来型の既存の木造アパート等は逆に空き室が増える傾向が見られるようになってきている。

対価は賃料収入の一割が目安

一括借り上げ方式は、賃貸物件オーナーに対する賃料保障制度の様なものであるが、総賃料の一割程度では少なすぎるのではと思われるかもしれないが、管理全般を委託する形で行われるので、家賃以外の敷金、礼金等の特別収入は管理業者が受け取る事になるので、管理業者は、入居者を選別し、比較的短期の入居者を選び利用者の回転率を上げることで十分カバー出来ているのが実情のようである。 金融機関や大手企業の様に短期で人事異動が行われる企業の社宅代わりとするか、社宅の無い企業で移動が頻繁な従業員をターゲットにして敷金等の臨時収入が入りやすいように創意工夫している。 オナーも管理全般の煩わしさから開放され、ある程度の収入が保証されるので両者共々有益なシステムでもある。